Windows に Google の TensorFlow を入れてみる 3 - TensorFlow環境構築 -

Anacondaのインストールが終わったので、
次はTensorFlow環境の構築です。

ところで、何気なく入れたAnacondaっていったい何者
本来はわけもわからんものを入れるのに抵抗あるけど、
ちゃんとした雑誌の手順だったので気にせずいれましたが。。。

ここでちゃんと調べておこう!ということで、
Google先生に聞いてみる。

Python言語とよく使われるライブラリがセットになったもの
というのが答えみたい。

つまり、今回試しているTensorFlowのようなライブラリを
インストールする時にPython言語も必要だが、
それぞれインストールして環境を整えるより、
Anacondaを入れた方が楽。

かつ、仮想環境になっているので、
他のライブラリを入れたいときにTensorFlowの環境を維持したまま
別環境を作成できるみたい。
なるほど、、、

では、TensorFlowの環境を作ってみよう。
Windowsスタートメニューから
インストールしたAnaconda3にある
Anaconda Promptを実行


AnacondaにTensorFlowの仮想環境を作成
conda create -ntensorflow python3.5」と入力して実行。

Proceed?と聞かれたら「y」と答える。
最後までいけば作成完了。

仮想環境を有効にする
activate tensorflow」と入力して実行。
(最初、本の通りactive tensorflowと入力したら間違えた・・・)


次は、TensorFlow のインストール
って、Anacondaといっしょにインストールされたのでは
なかったの?という疑問を抱きつつ・・
pip install --ignore-installed --upgrade tensorflow」を実行


ダウンロードとインストールが始まり、
プロンプトが返ってきたら完了。


動作確認
python」 と入力して実行。
Python のバージョン(3.5.x)が出てきたらOK。


これで環境作成は完了。
開発環境を作るのに苦労して挫折することも多いけど、
TensorFlowは意外とスムーズにできました

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